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【不登校の親の特徴その5】不安(人生に対して)を感じている

今回は不登校の親御さんの特徴で人生に不安を感じてる人が多い
事についてお話します。

 

人生に不安を感じてる

不登校の親の特徴の中に、人生に対して特別な理由もなく不安を感じて
いる人が多いということがあります。

人生にはリスクが必ずあります。セットと考えてもおかしくはない
といえると思います。

人生に対するリスクをゼロにすることが出来れば不安を感じる事
なく生きていけるのですが、そうは行きません・・・

不登校の子供を持つ親は人生に対して不安を感じているので出来るだけ
リスクのない方向へと持って行きたい傾向があります。

すると、不登校である我が子の事を受け入れることができないんです
これは、不安材料といった意味で親に事態を受け入れる余裕がない事が
原因であると考えられます。

そうなると、子供の不登校に対して過剰に反応してしまう面も出てくる
可能性が高くなります。

安定した職業についてる事が多い

また、不安を感じてる親の職業では一般的に安定しているとされる事が
多いのも特徴のひとつです。

例をあげると、公務員や大企業に努めている人に多い傾向があります。
むしろ、人生に不安を感じる親としてはそういった職業に就いてる人の
方が多いかも知れません。

これは、今の安定した職業を失ったことを考える人が多いからだと考え
られます。

今が安定しているだけに、失った時の恐怖心は一般的な人よりも大きい
のかも知れませんね・・・

不安のために過度にプレッシャーがある

不安を感じて恐怖心が大きい為、そういった親御さんに多いタイプとして
努力家である事が挙げられます。
 
人生のリスクを減らすために、貯金をたくさんするとか、健康にしっかり
と気を配るといったことです。

これらはどれも素晴らしい事です。

けれど、その度合いに問題があります。いくら素晴らしい事でも度が過ぎると反対に良くない状態を引き起こします。

行き過ぎた行いは心の余裕がなくなり、窮屈になってしまいます。そして
その窮屈さを子供に押し付ける形となり、プレッシャーになるんです。

でも、親は自分としては当たり前の事をしてるので、子供に対して重荷にな
っている事に気づきません・・・

子供の不登校を解決するためには親の精神が落ち着いている事はとても重要
な事になります。

リスクとの向き合い方を変えてみる

人生にリスクは付きものなので、ゼロにする事はできません。
なので、リスクと上手く向き合う方法を探しましょう。そうする事で自分に
余裕を持つことが出来るようになるかと思います。

すると、自然に精神的な落ち着きが出てくるかと思います。その上で子供と
向き合うと、子供をサポートしやすくなります。

そうなると、子供の不登校を解決する方向へと進んでいけるでしょう。

 

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【親の特徴その4】学歴に対する劣等感を抱えている

不登校の子供を持つ親御さんの特徴の中に学歴に対する劣等感を
抱えた人がとても多いという事があります。

学歴に対する劣等感があり、それを克服するために子育てを利用し

ているというケースが多々あります。

子供には子供の人生がある事は理解しているはずなんですが、い
つの間にか子供に過度な期待をしてしまい、高学歴を求められたプ
レッシャーに子供が耐えきれなくなってしまうんです。

プレッシャーに耐えきれなくなった子供は学校へ行くのが嫌になり

不登校へと進んでしまいます。しかし、親は不登校になったとい
う事実を受け入れることが出来ない人もいます。

態度には出していないつもりでも、自然と子供にきつく当たって
しまう事が多々起こってしまいます。

すると「学校へいきなさい!」といった強制するような態度になっ
てしまいます。

子供は自分の辛い状況を親に伝えようとしますが、子供の話に耳を
傾けることも出来ない状態になる事が多いです。

自分の意見を聞いてもらえない子供にしてみれば、とても辛い
状態です。ストレスが溜まるし親の事を信頼する事が出来なくなって
しまいます。

子供によっては、そのストレスが爆発して親に対して暴力をふ
るってしまう事もあります。
そんな、残念な状態は望んでいませんよね?

また、高学歴な親であっても学歴に対して劣等感を抱きます。
この場合は高学歴なのにも係わらず、自分よりも高学歴の人と
比べて、劣等感を作ってしまうんです。

人は誰でも何かに対して劣等感を抱くのは自然な事だと思います
けれども学歴に対する劣等感を抱いている親は子供でその劣等感
を克服しようとする傾向が強いようです。

親の劣等感は自分自身の物です・・・

子供が高学歴になったとしても、親の劣等感を本当の意味では克服
出来ていません。

学歴に対して劣等感を抱くこと自体は悪いことではないと考えます
が、その劣等感を子供で克服するのではなく、自身で克服しましょ
う。

克服した状態で子供と向き合う事が出来るようになれば、子供との
関係がすごく変化します。

すると、不登校を解消するのに大きく前進していく変化を実感する
でしょう。

不登校の子供を持つ親の特徴として学歴に対する劣等感を抱えてる
人が多いという話でした。

【親の特徴その3】肯定が少なく批判的、論理的である

不登校の子供を持つ親の特徴として多いタイプがこの論理的
で相手の事を認めない否定的な人が多いです。

表面上だけをみると、とても有効的で相手の意見にしっかり
と耳を傾けて認めていると思えるようであっても、事実は違
っていて、本当のところでは相手の事を受け入れない否定的

な人が多いです・・・

論理的で批判的な心の持ち主である場合、子供さんのことを
受容する事が出来ていないんです。

子供さんの考えや行動を認める事が出来ず、自分の思考や行
動と違っていると肯定できない親がとても多いです。

自分では表面上に出してはいないつもりでも、そういう態度
や行動はしっかりと子供には伝わっています。

顔の表情が厳しかったり、声のトーンが暗かったりと無意識
に出てしまっています。

ひどい場合だと、「それはこうするべきなんじゃないの!」
といった内容の言葉を子供に投げつけてしまいます。

こういった事が原因で不登校になった子供は親に対する信頼
感が薄いことが多いので、親に何も話さなくなってしまい心
もより閉ざしていく方向へと進みます。

人生には無駄であると思っていてもとても大切で必要な事が
たくさんあります。

論理的で批判的な考え方を持った人には無駄が許せないとい
う傾向があります。

心当たりはないですか?

批判的・論理的になっていませんか?

子供さんに対して表面上は肯定的でも心の奥で否定的であれ
ば、しっかりと子供にはバレています。

そういった思考のままでは子供の気持ちを理解する事は難し
いです。

いきなり考え方を変えるというのは難しいです。なので、少
しずつでも構いません。
論理的であったり批判的な考え方を少しだけでもゆるめてる
ことをおすすめします。


今回は不登校の子供を持った親御さんには論理的であったり
批判的であるという場合が多い事について紹介しました。

声掛けの時に注意しておきたいこと

不登校になった子供に対する声掛けの時に注意して
おきたいポイントについてお話します。

不登校になった子供への対応として声掛けをするの
はとても大切で、子供とコミュニケーションをとる
という事はすごく良い事になります。

子供がモチベーションを持つのに力となるのが自分
に対する自信を持つことです。

自分自身への自信を持つ時に大切になってくるのが
親から愛されているという事になります。

子供は親から愛されている事を自覚することで、自分
に対して自信を持つことができるんです。
そして、その自信がモチベーションを築く上でとても
大切な物となります。

それでは、声掛けするときの注意点について紹介します

 

 

他人と比較せず、我が子をしっかりとみる

ついやってしまいがちなのが、他の子とわが子を比べ
てしまう事です。
他の子と比べて、褒めるのも大切な事ではありますが
まずは、しっかりと我が子の変化や成長をみるように
しましょう・・・

それぞれ、人によって個人差があるので成長する速さ
やぶつかる壁も違います。

なので、我が子の変化へ目を向けて下さい。たとえば
学校へ行けなかった子供が学校へ行こうという意思を
しめして、途中まで行ったとします。

でも、学校へ行く事ができなくて引き返して来たとし
ても途中まで行ったという事実を褒めましょう。

他の子は学校へ行ってるのに、学校へ行けない我が子
をみるとどうしても、もどかしく想ってしまうかも知
れません。
が、昨日の我が子と比べると行こうという意思を持っ
た事に喜びを感じられるようにしましょう

過程をしっかりと褒めるようにしましょう

過程をほめる事をするというのが自信を持たせる上で
大切なことになります。

ほめるといえば、つい結果について褒める事が多いん
ですけど、子供にとって途中のプロセスを褒めるとい
う事がすごく大切なんです。

不登校の子供さんを持った親御さんに多いのが、「う
ちの子は何をやってもダメ」とか「失敗が多くて褒め
るところがない」といった意見です。

けれど、それは結果だけに目を向けているからです。

もちろん、やって成功したとか上手くいったというの
であれば、結果を褒める事もとても良い事です。

でも、そうではなく結果まで努力したという途中の過
程を褒めてあげる事がとても大切です。

なので、結果を褒める事も大切ですが、それまでの努
力(プロセス)を褒めてあげるようにして下さい。

未来を感じさせる声掛けをする

親である大人は子供よりも先に生まれて人生経験を積ん
でいます。なので、努力した事が無駄にはならずに必ず
自分に対して何らかの形で返ってくることを知ってます

でも、子供は経験が少ないために未来を想像することが
大人に比べると未熟です。

そこで、大切になるのが未来を感じさせる声掛けをする
事です。

努力した事や行動した事は経験値になり、無駄にはなら
ないという事が伝えられるような声掛けをする事が大切
になります。

なので、失敗する事やうまくいかない時があってもそれ
が未来へ繋がるという希望を与えられるような声掛けを
してあげられるとよいでしょう・・・

まとめ

不登校になった子供に対する声掛けで大切な事は子供を
愛してあげるということです。

子供に対して愛情を持って接することで自然と声掛けに
も変化が現れます。

 

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不登校への対応【子供の話に耳を傾ける】

 

不登校への対応『表情を明るくする』

子供が学校へ行けなくなり、家にずっと居る状態になる
と不安も重なり辛いです・・・

なので、ついつい表情も暗いものになってしまいがちに
なってしまいます。

辛い時に暗い表情になってしまう気持ちもわかります。
しかし、暗い表情のままでいると良い方向へ進む事は難
しくなってしまいます。

できれば、笑顔になれればいいんですが、最初から笑顔
にはなれないと思います。

なので、暗い表情を少しずつで良いので明るくするよう
心がけて過ごすことをしましょう。

辛い表情や暗い顔をしたままでいると、そんな表情の親
を見た子供は、自分が学校へ行かないせいだ・・・

とか、自分のせいで親に辛い想いをさせてしまってると
考えてしまい子供の自信を失わせてしまう原因のひとつ
になってしまいます。

学校へ行かない事で自信を失っているところへ更に追い
打ちをかけて、悪循環になってしまいます。

また、辛い表情や暗い顔をしている人に話しかけるのは
誰でも嫌です。

まして、学校へ行かない事で悩みを抱えている子供にし
てみれば、そんな表情をしてる親には余計に話しかけ辛
い状態となります。

話をすることが出来ないと、子供がどんな気持ちである
か分かりません。
すると、親としても子供にどんな手助けをすればいいの
か分かりません・・・

話かけ辛い状況が生まれることでお互いの気持ちがより
伝わりにくくなり、助け合いすることがより難しくなっ
てしまいます。

こんな悪循環の中で不登校を解決する方向へと進めるの
はとても難しくなってしまいます。

なので、表情を明るくするように心がけて子供と接する
ようにしましょう。

鏡などで自分の顔をみて、辛い顔をしていないか柔らか
い表情でいるのかなど確認してみて下さい。

子供さんと助け合える環境を作って行きましょう。

不登校への対応【強制感をなくす質問】

学校へ行けなくなった子供への対応として強制
しないという事がとても大切になります。
なので、強制しないで子供の気持ちに寄り添う
事が大切です。

 

強制しようとすると子供は心を閉ざす

子供が不登校になってしまうと親の心境としては
すごく焦ってしまいます。

どうして学校へ行かないのか?学校へ行かない子
共の将来が不安だ・・・何をすればいいのかわか
らない・・・などなど、混乱しますしショックを

受けてしまうからです。

こういった心理状態で親が不登校になった子供に
対してどんな事をするかというと、強制しようと
してしまいます。

つまり、すぐにでも学校へ行かそうとしてしまう
んです。
けれど、学校へ行けない子供にすればどうして親
は自分の気持を聴いてくれないの?親は自分にと
って味方じゃないの?

といった気持ちになります。そして、学校へ行け
ない自分の気持ちに気づいてくれない、わかって
くれない親に対して不信感を抱くことになります

この頃の子供の気持ちは繊細なので不信感を抱く
とその後は心を閉ざしてしまい、次に開くことが
とても大変になります。

強制せずに子供の気持ちに寄り添う

子供の気持ちに寄り添うのに有効なのが「質問」
する形をとるということです。

「今、どんな事を考えてるの?」「どうしたい?」
といった質問を投げかけることで子供に寄り添って
どんな気持ちなのか?どうしたいのかなど子供の心

を開くように問いかけます。

すぐに返事が返ってこなくても焦ってはいけません
表面上では「わからない」「知らない」といった、
返答が来ることもあるかと思います。

けれど、子供は質問に対して頭の中で考えている物
です。焦らず、じっくりと子供の気持ちを聞き出せ
るよう質問をしましょう。

この時に注意する事は「質問」自体が強制的な態度
になってしまう事です

「何を考えてるのっ!」「どうしたいのっ!」など
とキツイ態度をとって質問するのではなく、穏やか
にゆったりと優しい声で子供の心に語りかけるつも
りで質問する事が大切です。

焦らずに学校へ行けなくなった子供に寄り添って質
問を繰り返し、距離を縮めて行きましょう

不登校への対応【子供の話に耳を傾ける】

不登校への対応として大切な事のひとつで子供の言葉や話
に耳を傾けるという物があります。
自分では子供の言葉や話を聴いているつもりであっても意
外と出来ていない事が多いものです・・・

ただ、子供の話を聞くのではなく「聴く」ということが、
とても大切になって来ます。

子供の言葉や行動、話を聴くことができていますか?

不登校になった子供の意見として多いのが、親が話しを聴
いてくれない・・・といったものがとても多いのです。
子供の話に耳を傾けるのにもちょっとしたコツがあります

難しいことではないです。それでは、子供の話を聴く時に
注意してほしい点についてお話します。

子供と会話をしていて少しの間、子供が無口になったり、
だまってしまう時があります。

この時に子供に対して話しかけてしまってませんか?

これは、子供がこれから自分にとって大切な話を親にしよ
うとしている時です・・・

人は大切であったり大事な話をする時に相手に理解しても
らえるようにと、言葉を選んだり、慎重に物事を語ろうと
します・・・

なので、少しの時間に無口になったり黙ったりするんです
けれど、この時にこちら側から声を掛けてしまう事で子供
が話をするチャンスを奪われてしまう事になります。

親側からしてみれば、子供の気持ちが知りたいので話を聴
くつもりで、こちら側から話かけてしまうのですが・・・
この間がすごく大切な時間なので、この時に話かけるのを
少し我慢して子供から話しはじめるのを待って下さい。

そうする事で子供の話や言葉に耳を傾けることが出来るよ
うになって来ます。

子供にしてみれば、言葉を選んでこれから自分の話をしよ
うとしているのに、親から話かけられてしまいチャンスを
何度もつぶされてしまったら、話すことをあきらめるよう
になります。

すると、次第に無口になり話をすること自体を諦めるよう
になってしまいます。

これは、勿体ないですよね・・・

なので、子供と話をしていて少し間が空いたとしてもすぐ
に話かけるのではなく、子供から話かけて来るまで待つと
いう事をしてみて下さい。

これによって子供が自分の話を聴いてくれるとわかった時
親への信頼も少しずつ築くことが出来るようになり、大事
な話をしてくれる可能性が高くなって行きます。

不登校を解消したり、前向きな方向へとむかっていく事が
出来るようになって行きます。