不登校の原因、親子関係その2(無関心な場合)
不登校の原因で親子関係が悪い場合で親が子供に対して無関心である
ことも原因のひとつになります。
無関心な親の元で育った場合の子供の心境を考えてみるとわかるかと
思いますが、両親の仲が悪く喧嘩が多い家庭で育った時よりも心に受ける
ダメージは大きいのではないかと考えます。
○無関心は心のダメージが大きい
無関心であることは本当に子供の精神にとって悪い環境です!子供にとって
親の存在は人間関係を形成する上でかなり大きな存在となる時期に関心の
無い親の存在は地獄そのものです。
「愛の反対は無関心」という言葉をマザーテレサが残していますが人間は本来
人から愛されたい生き物です。
なので、大人でも人から評価されたい受け入れられたいという欲求があります
仕事で責任のある事を任されたいであるとか、自分の愚痴を聞いてくれる人が
いて欲しいなど、当然の事です。
大人でも人から愛されたいと思っているんですから、子供だと尚更です
そんな親が子供に対して無関心地獄で育った子供はその心のストレスを発散
したいという行動に出ます。
現実から逃げ出して現実逃避してしまうか、破壊行為になります
この心に抱えたストレスを発散する行動が不登校になったり、家庭内暴力
または非行になってしまうんです。
○子供をしっかりと向き合い認める
子供も一人の人間なので、しっかりと関心を持って認めるということが大切
です。愛情を持って接することがとても大切になります。
無関心でいることは絶対によくないです!