家庭内で子供に役割を作って、頼りにする
子供にとって家庭というのは、社会です。大人にとっては
小さく感じるかも知れませんが、子供にとって家庭という
のは立派な社会のひとつです
そのため、子供に家庭内での役割を与えるというのは
とても大切なことになります。
子供に役割を与えて任せる、そして頼りにしてることを
伝えるというのがとても大切な事になります。
役割といっても負担の大きなものを用意する必要はなく
はじめは子供にとって興味のあることを任せるだけで十分です
料理をするのが好きなら、食事のメニューを考えるとか計算が
得意なのであれば、家計簿をつける。またはきれい好きなら掃除
や洗い物など何でもいいです
些細なことで大丈夫なので、子供が興味を持ってることから
はじめましょう
役割を持つことで自分で考えることをし、子供なりの社会性を
形成していくことになります。
また、役割を持ってもらっただけで放置するのではいけません
子供に任せた役割を実行してくれた時はちゃんと言葉をかける
など、子供のことを気にかけていることが伝わるようにして
おくことが大切です。
「ありがとう」であるとか「やってもらって助かった」など
子供が役割を実行したことに喜びを感じられるようにしておく
事がたいせつです。
また、ちゃんと出来なくて失敗した時でも次に活かせばいい
とか、やり直しが出来るということを伝えてあげるといいかと
思います。失敗した時に責めてしまうことは避けましょう
なんにでも、失敗は付き物です。焦らずにじっくりと子供との
コミュニケーションを図り家庭内で役割をもたせてあげましょう
そして、子供が社会性をつける手伝いをしましょう。