非行や遊びによる不登校
不登校になる子供が非行や遊びに向いてしまうケースも割合
として一定数あります。
約1割の不登校の子供がこの傾向にあります。
決して少ないとは言えない数字です。
非行や遊びに向いてしまう原因として、家庭環境が影響してる
事も多いようです。
子供が問題行動を起こすのには、何かしらの理由があるものです
その、原因のひとつが家庭環境からくるのは自然な事であるとい
えます。
家庭内不和があったり、子供の事をよく見ないで成果など表面的
な事だけを褒めることが不登校の原因となってしまうのです。
子供自身を認められない場合、家庭での居場所を失ってしまいます。
居心地の悪い家庭にいるよりも、居心地の良い他の場所を求めて
そちらへ向かうようになります。
そうなると悪い友人と付き合うようになったりする事や非行へと
向かってしまうのです。
ここで、問題なのが「子供は親にちゃんと見て欲しい」という気
持ちを抱えているということです。
問題行動を起こす理由のひとつに親の意識を自分の方へ向けさせ
たいためであるということです。
なので、表面的に良い子である事を褒めたり良しとするのではな
く、子供が居てくれるだけで「幸せ」「感謝している」といった
愛情を示すことが大切になります。
自分自身が愛されてると感じると子供は安心します。
そうなると、自分の存在を肯定する事ができるようになります。
健康で元気に過ごせているだけで、良しとする態度や愛情を子供
に示してあげることがとても大切です。
子供の気持ちを理解して、子供自身を認めることがとても大切に
なります。